ウィズ/ポストコロナ時代を自分らしく生きる
 ~ブログ整理(タグ)の考え方~

我々ibgは新型コロナウイルスの影響が出始めた2020年春から、新型コロナウイルスによる社会への影響を議論してきました。


議論してきた内容を整理したものが、以下の図になります。

 

自分らしく迷子になる地図(タグ相関図) ibg作成

 

 3つの視点から整理していますので、視点毎に概要を紹介します。

 

タグの紹介

(1) 向き合うことが求められるテーマ
(潜在化する問題)

 新型コロナウイルスを中心に、様々な問題がメディアに取り上げられてきました。また世界に目を向けると、これまで潜在的であった問題が表面化し、向き合わざるを得ない状況が増えてきています。

 我々はこれらの問題を、6つの『向き合うテーマ(顕在化する問題)』にまとめました。

向き合うテーマ
(顕在化する問題)
内容の例
① 自然との共生 持続可能な社会、自然災害と復興、ウイルスと衛生 等
② 情報化 情報の価値、デジタル化、情報の信憑性(フェイクニュース) 等
③ 異文化コミュニケーション ジェンダー、民族/文化、世代、身体的特徴、歴史 等
④ 個と公共 自由と平等、民主主義と資本主義、貧富の格差 等
⑤ 教育 教育の意義、教育の責任所在(親と教師)、教育手段の議論(入学時期、オンライン) 等
⑥ 文化と文明 国家/国民意識の低下、科学(文明)への過信、文明の利器への依存(スマホ等) 等

※上記表の下線をクリックいただくと、該当するタグが付いたブログ記事を閲覧いただけます

 

(2)『求められるパラダイムシフト』と『促す行動』

 向き合うテーマは、現代の社会のあり方や価値観の矛盾が根底にあり、誠実に向き合うためには、意識や価値観の転換が必要だと感じています。これらを、『求められるパラダイムシフト(意識転換)』と、『パラダイムシフトを促すために取るべき行動』として整理しました。

求められるパラダイムシフト
(意識転換)
  パラダイムシフトを促すために取るべき行動
① 相対的価値観への転換
絶対的な存在(価値観、大国)の揺らぎによる、社会の不安定化(相対化)
自己探究
自ら考え何が正しいのかを判断し、自分の評価軸(ものさし)を育てる
② 統合視点への転換
環境の複雑化などによる、細分化/専門化による効率追及の限界
視野拡大
様々な情報や考えに触れて視野を広げ、物事を統合して考える習慣を付ける
③ 他者との共有(表現)への転換
共有された価値観がうすれることにより、積極的な表現による他者への共有が求められる
対話/コミュニケーション
自らの考えを、口頭/文書等で他者に向けて発信する
④ 共同主観形成への転換
社会の相対化に伴い、共同体で共有する価値観を一緒に形成する必要性が高まる
連帯/共同主観
対話を通して自分の考え(主観)と相手の考えを行き来し、共有できる考え(共同主観)を形成する

※上記表の下線をクリックいただくと、該当するタグが付いたブログ記事を閲覧いただけます

 

(3) パラダイムシフトの壁
(日本の問題)

 なぜ日本ではパラダイムシフトが進まないのかについても、議論しました。これまで数多くの日本企業に関わるなかで感じてきた『日本独自の問題』が、パラダイムシフトを進める壁になっているのではないかと考えています。

パラダイムシフトの壁
(日本の問題)
補足説明
① 過度な従順 パターナリズム的な思考、周りとの同調を求める無言の圧力 等
※パターナリズム:相手の利益のためには、本人の意向にかかわりなく、生活や行動に干渉し制限を加えるべきであるとする考え方(広辞苑より引用)
② 他人事意識 自分との距離を感じる問題に対し、無関心/虚無的な姿勢(政治や社会、経営 等)
③ 専門/知識偏重 教育や仕事の細分化(専門化)が進み、統合して物事を考える意識が低下
④ 浅い目的意識 『手段』(施策や活動)を実行することが、『目的』になりやすい
そもそも目的となる問題の原因が深掘りできず、曖昧な目標設定になる傾向が強い
⑤ 希薄なアイデンティティ 日本の良さ(倫理/文化等)が軽視さ、アイデンティティの意識が醸成され辛い

※上記表の下線をクリックいただくと、該当するタグが付いたブログ記事を閲覧いただけます

 

当ブログの読み方について

 我々の考えをより具体的に理解いただけるよう、このフレームワークを『タグ』にし、関係するブログにつけました。
興味のある『テーマ』や『日本の問題』、『取るべき行動』などがありました、そのタグが付いているブログから読み始められては如何でしょうか。


 タグを整理したフレームワークは、完成形ではありません。皆さんが感じられたこと、考えられたことを我々にも共有ください。

ウィズコロナ/ポストコロナ時代を自分らしく歩くための新しい地図として、一緒に歩みながら更新していきましょう。

 

フレームワークを示したのは、効率よく目的地にたどり着くためではなく、皆さん自身で興味のあるテーマを見つけ考えてもらいたいと思ったからです。

以下のブログで読み方に対する考え方を説明していますので、こちらもご覧ください。

『迷子になる地図』の由来 ~オードリー・タン氏への共感~