取るべき行動

日々顕在化している様々な問題の多くは、現代社会のあり方や価値観の矛盾が根底にあると考えています。これらに誠実に向き合うためには、我々一人ひとりの意識や価値観の転換が不可欠であると感じています。

ポストモダン後に全世界で起こっているこの大きな”うねり”は、我々が生きていくうえでの判断基準の大前提の変化でもあり、人間が歴史の中で築いてきた『知の構造』が大きく変化しているものです。そして大前提が変わりつつある状況下で我々は安直に今までの行動を続けるのではなく、しっかりと自らの判断と行動を見つめ直す必要があると考えています。

以下は我々が考える『知の構造変化』と対応する『取るべき行動』です。

知の構造変化
(意識/価値観の転換)
  取るべき行動
① 絶対的な価値から相対的な価値へ
絶対的な存在(価値観、大国)の揺らぎによる、社会の不安定化(相対化)
自分で考える
自ら考え何が正しいのかを判断し、自分の評価軸(ものさし)を育てる
② 専門性特化より専門性の統合へ
環境の複雑化などによる、細分化/専門化による効率追及の限界
視野を広げる
様々な情報や考えに触れて視野を広げ、物事を統合して考える習慣を付ける
③ 道具の言語から住処としての言語へ
共有された価値観がうすれることにより、積極的な表現による他者への共有が求められる
共有する
自らの考えを、口頭/文書等で他者に向けて発信する
④ 自己中心から新たな連帯へ
社会の相対化に伴い、共同体で共有する価値観を一緒に形成する必要性が高まる
連帯する
対話を通して自分の考え(主観)と相手の考えを行き来し、共有できる考え(共同主観)を形成する

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<参考:迷子になる地図>

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