BEFORE背景・目的
ヘルスケア大手の海外現地法人では、現場オペレーションがブラックボックス化していた。地域や担当毎に独自改善を繰り返した結果であるが、企業運営全体として統一した方向を欠くものだった。一方、市場の伸張に伴って各種社内企画や提案があげられるものの、実施判断に至る合理性が無く改革が進まない状況にあった。そこでトップマネジメントと現場共に理解と共感ができる計画策定を実施することとなった。
AFTER成果・価値
トップと現場の間のコミュニケーション基盤ができ、施策実施可否の判断基準(ものさし)が確立された。改革の目的と道のりが明確になり、施策間の関係性を意識しながら実行された。改革のスピードアップに繋がった。
PROCESS3つの視点からの取り組み
3つの視点01戦略~事業・業務
- 課題の仮設設定と検証
- 根本原因の特定
- 戦略マップ作成
02組織・人
- 組織機能の見直し
- 責任と権限の再設定
03IT活用
- 投資対効果の明確化
- 試験運用実施による要求精度の向上