
株式会社インターブリッジグループ マネージャー
大西隆仁
迷子になりながら
自分で考えて進む、
これが私の人生です。
幅広い企業に対して、課題の特定から解決まで長期的な視点で支援しているコンサルタントです。企業理念の再整理やビジョン策定、経営戦略・中期経営計画の立案、業務や人事評価制度・システム導入といった変革プロジェクトに、クライアントに伴走する形で関わっています。
大切にしているのは『経営者の想いを拠り所にすること』と『対話を通じて信頼を築くこと』。戦略・業務・組織・ITを統合的に考えられる特徴を活かし、企業の目指す姿(目的)実現に向けた唯一無二のパートナーになることを目指しています。
変革とインターナルコミュニケーション
これまで関わってきた多くの変革プロジェクトで痛感するのは、どれほど優れた戦略や仕組みも、社員に浸透して初めて成果に結びつくということです。そのためには経営から社員への一方通行ではなく、社員の受け止めや反応を経営が把握する双方向のコミュニケーションが不可欠です。社員に考える機会を提供するワークショップ、経営と社員が語り合う座談会などリアルな活動も数多く行ってきました。
また、2023年からは『社内報アワード』の審査員を務め、企業におけるインターナルコミュニケーションの進化に直接携わっています。こうした経験を通じて、ビジョンやパーパスを『物語』として浸透させ、組織全体で共有することの重要性を強く実感しています。
人生観とモットー
私の人生の目標は、組織と個人の自律を通して『活き活きと自分らしく働き暮らせる社会』を実現することです。自分で考え行動できることこそが幸せの根源であり、そのためには一人ひとりが自律し、自らの価値観や判断基準を持つことが大切だと考えます。個人の自律を後押しする文化や仕組みを企業や社会が持つことで、人々が活力をもって暮らせる社会が実現できると信じています。
モットーは『岡目八目』。外からの立場で冷静に物事を見ながらも、額に汗をかいて現場に入り込む姿勢を大切にしています。経営者やビジネスパーソンのパートナーとして、自己を正しく客観視できるよう支援することを目指しています。
経験と歩み
大学時代には香港中文大学への交換留学、米国カリフォルニア大学アーバイン校での学び、中国・北京での語学研修と現地ビジネス視察など、多様な文化に触れながら将来の基盤を築きました。
新卒で日系コンサルティング会社に入社後は、中国・東南アジア・欧州で基幹システム導入や企業変革プロジェクトに従事。その後、インターブリッジグループ上海に転職し、海外現地法人の改革や理念浸透、経営幹部向けのアクションラーニングなど幅広いテーマを推進しました。
2016年に日本へ帰国後は、インターブリッジグループ日本で大企業に加え、中堅・中小企業まで対象を広げ改革支援を実施。経営者と社員の想いをつなぐ形で、企業の持続的成長に向けた活動を進めています。
人となり
現在は二児の父として子育てに奮闘中。海外生活は10年以上に及び、異文化交流から多くを学んできました。中学から続けてきたテニスに加え、最近はランニングで体調管理を続けています。体を動かすことで思考がクリアになり、新しいアイデアや発想につながっています。
また、都会と田舎を行き来する『参勤交代』を通して、人間が持つ感受性を高めたいと考えています。第一弾としてキャンプで様々な田舎に滞在し、新しい気づきを日常に取り入れています。
このブログでは、仕事や子育て、旅を通じて得た気づきや学びを言葉にし、読者の皆さんとの対話を通して視野を広げていきたいと思います。
是非私のブログに眼を通していただき、ご意見を頂けると嬉しいです。