共生社会構築に向けて
 ~連帯と共同主観~

バーボンチキン

タレントの毒蝮三太夫さん(84歳)がインタビュー記事の中で、森喜朗さんの発言に関して以下のようにコメントしていました。

「いかにして男女の特長を活かしあうか、男女に限らず多様な特長を活かしあうかってことなんだろうな

『政治家は公の場で笑いを取らなくていい 森喜朗氏の発言に見るユーモアの難しさ』より

https://blogos.com/article/516944/

この話題にコメントするのは危険きわまりないのですが、あえてコメントしておきましょう(私の遺言として)。ジェンダーをめぐる議論は到達点がないのです。ジェンダーを強調することによって逆に男女のあいだに深くて暗い溝を作ることになるのではないでしょうか? 


異文化理解の問題は男女間の問題だけでなく相対的(脱中心的)な連帯や共同主観の構築を意味します。普遍的な人権の概念なんてなくて、自己と他者の間で解決すべき問題だと思います。働いていても家にいても魅力的な女性は魅力的だし男性だって同じです。人種だって同様。魅力的な人はどこの国の人でも魅力的なのですよ。