児童書から学んだこと
~モモ:ミヒャエル・エンデ~
子供の頃、好きだった本 「あなたが子供の頃、好きだった本は何ですか?」 私は子供の頃、あまり本を読む習慣がありませんでした。暗くなるまで外を走り回っているような子供時代だったので、読書感想文のために読むくらいでした。そん … 続きを読む
自分らしく生きるため、迷子になろう (『迷子になる地図』の由来)
現代の社会のあり方や価値観の矛盾が根底にあり、誠実に向き合うためには、意識や価値観の転換が必要だと感じています。
共有された価値観がうすれることにより、以前よりも積極的な表現による他者への共有が求められるようになました。
『2-③対話/コミュニケーション』では、自らの考えを、口頭/文書等で他者に向けて発信するために参考になるブログを紹介します。
子供の頃、好きだった本 「あなたが子供の頃、好きだった本は何ですか?」 私は子供の頃、あまり本を読む習慣がありませんでした。暗くなるまで外を走り回っているような子供時代だったので、読書感想文のために読むくらいでした。そん … 続きを読む
第49回衆議院議員総選挙の投票日が迫っています。情報化(デジタル化)に加えコロナ禍も相まって、ウェブを通して気軽に候補者の演説や候補者同士の討論を見ることが出来るようになりました。 様々な考えや主張を持つ候補者が立候補す … 続きを読む
コロナ禍における良い変化の一つに、良質なセミナーや講演にウェブから気軽に参加できるようになったことがあります。先日ibg台湾の甲谷さんから、興味深い対談を教えてもらいました。 朝日地球会議2021 ポストコロナ時代の人類 … 続きを読む
過保護やトップダウンのもとで育ってきた主体性の低い人材(子供、社員など)を、どうのようにして自律型人材に変えていくかについて考えます。子育てに悩まれている方も、部下の指導に悩まれている方にも参考になると思います。 1-③ … 続きを読む
日本人の読書離れが問題視されていますが、最近はコロナによる在宅時間の増加に伴い読書する人も増えているようです。 ベストセラーとして話題になっている本のなかには、日本社会や日本人の問題の核心をついているものもあります。多く … 続きを読む
対立はネガティブなことか? 皆さんは『コンフリクト(対立)』という言葉に対して、どのような印象がありますか?和を大切にすることを幼少期から叩き込まれてきた我々日本人にとって、『対立』とは避けるべきネガティブなものというイ … 続きを読む
TOKYO2020オリンピックを終えて 1964年以来2度目となる夏季五輪の東京開催が決まったのは、2013年9月でした。招致アンバサダーだった滝川クリステルさんのプレゼンテーションで紹介された『お・も・て・な・し』も、 … 続きを読む
子供の悩みは『無気力/不安』と『人間関係』!? 先日学校の先生と、意見交換をさせていただいた。話は多岐にわたったのですが、『不登校』の問題も挙がりました。 不登校の状況を調べてみると、文部科学省の調査が見つかった。 不登 … 続きを読む
SDGsで倫理観を呼び覚ます!? 同世代の経営者やビジネスマンたちと行っている、月次の勉強会。先日もWebで行ったのですが、テーマはSDGs(Sustainable Development Goals)でした。 参加者た … 続きを読む
ゲーム条例施行から1年 香川県でゲーム条例が施行して1年が経過したというニュースを耳にした。 コロナ禍のステイホームの影響もあり、利用時間や依存度は増加しているようである。 ゲーム条例施行から約1年…ネット・ゲーム依存傾 … 続きを読む
コロナ禍で頻繁に議論されたテーマに、『感染抑制と個人の活動制限(外出や経済活動など)のバランス』があります。 個人の自由と公共の利益をどうバランスさせるかということであり、これからも重要性が下がることはないでしょう。 & … 続きを読む
『今どきの若い子が考えていることが、分からない』『最近の若者は仕事に対しての情熱が低く、仕事に真剣に向き合ってくれない』 ・・・ 管理職や経営者がよく言う、若手社員へのコメントです。 『上司は我々に自分(上司)の若い … 続きを読む
America’s allies should share the burden with Joe Biden The Biden administration could do with a little more h … 続きを読む
先日、「目に見えない財産の継承を」というタイトルで、作家・五木寛之さんのインタビュー記事がありました。 『これまで当たり前だった顔と顔を合わせての打ち合わせや会議は敬遠され、インターネットを使った「リモート化」が進む。コ … 続きを読む
コロナ禍で様々な問題が明らかになって来ています。ほとんどが国家や組織や個人の一番弱いところを攻撃されているかのようです。問題の範囲も重要ですが、一つ一つの問題をどこまで掘り下げて考える事ができるか、そして問題解決へ実際の … 続きを読む
日本人にとって歴史が苦手なのは、歴史も「異文化理解の問題」だからでしょう。他者の理解、他国の理解と同じことです。また、死後の世界だって他者であり、宗教観の希薄な今の日本人は死後の世界との対話も苦手です。 歴史は、史実を史 … 続きを読む
新型コロナウイルスによる感染拡大が続く中、イギリスのエリザベス女王が異例のテレビ演説を行い、「私たちが団結し、強い意思を持ち続ければ、打ち勝つことができる」と国民に連帯を呼びかけました。 NHKニュース 『“団結し打ち勝 … 続きを読む
ウィルスの問題にメドがついたら、一番最初に見直さなければならないのはリーダーシップのありかたでしょう。日本のリーダーのコミュニケーションは静的(スタティック)です。それは、専門分野に分けて官僚に分析させるやり方で、動的( … 続きを読む
カミュは『反抗的人間』(1951年)の中で、全体主義への警戒は個々の生に立脚すべきで、生に根差した反抗が連帯を生むと言っています。 われ反抗す、ゆえにわれらあり。 自分の中学から高校にかけてを振り返ると、体制への反抗が学 … 続きを読む
武漢で発生した肺炎の件でカミュの小説『ペスト』を思い出しました。 カミュは不条理が人間を襲う事を書いています。今回の肺炎も不条理です。不条理は絶望的状況とも言えます。肺炎終息のメドはたっていませんが、これまで亡くなった方 … 続きを読む